「償還払い方式」と「法定代理受領方式」（介護支援分野）

「償還払い方式」と「法定代理受領方式」
（介護支援分野）

こんばんはのご挨拶
動画をみて過去問チャレンジ！

「償還払い方式」と「法定代理受領方式」
については動画
聞き流してケアマネ試験に合格する動画（日本のどこかの介護学園）
のコメント欄で質問をされることがありますが、
下記の動画をオススメさせて頂くと
「よくわかりました。」
とご好評です。
※動画を見なくてもこのまま読み進めて頂ければテキストでもご説明させて頂きます。

↓↓↓

【「償還払い方式」と「法定代理受領方式」】
（介護支援分野）
https://youtu.be/nCoaX9AXUZQ

過去問再確認

上記の問題はチャレンジして頂けたでしょうか？
できた人もできてない人も
「償還払い方式」と「法定代理受領方式」については
ご理解できていますでしょうか？

まだ少し心配という方は、
ぜひ、動画を繰り返し見たり、
この記事で学んで頂けると
完全完璧マスターして頂けると思います。

まずは先ほどの問題を
一緒に再確認しましょう。
↓↓↓

ご利用者様視点

まずは「ご利用者様視点」でみていきましょう。

償還払い方式（ご利用者様視点）

最初に償還払い方式のほうから確認をします。
上の図をご覧ください。
償還払い方式だと、ご利用者様は全額（１０割）をサービス事業所に支払います。
ご利用者様は市役所に申請をして、９、８、７割を支給してもらいます。
「いったん全額払う」という最初の負担がかかりますし、
給付を受けるためにご利用者様が「保険者に申請をする」という手間もかかります。

法定代理受領方式（ご利用者様視点）

法定代理受領方式の場合には、
ご利用者様はサービス事業所に自己負担分（１、２、３割）を支払います。
残りの給付される費用（９、８、７割）は、
直接、保険者からサービス事業所に支払われます。
ご利用者からすれば給付分は【サービスという現物で給付してもらった】ということになります。

サービス事業所視点

償還払い方式（サービス事業所視点）

償還払い方式だと、
事業所は全額ご利用者様に請求をして
全額ご利用者様から支払いを受けます。

ご利用者様は後から市町村に申請をして給付をしてもらいます。

法定代理受領方式（サービス事業所視点）

法定代理受領方式だと、
サービス事業所は
ご利用者様に自己負担分を請求し、
保険者（市町村）から残りの支払いを受けます。

保険者視点

償還払い方式（保険者視点）

保険者視点では、
償還払い方式だと、
ご利用者様に給付します。

法定代理受領方式（保険者視点）

保険者視点では、
法定代理受領方式だと、
サービス事業所に支払います。

法定代理受領方式は「現物が給付」されている

今回の勉強はこれで終了です。
最後までご視聴＆読んで頂いてありがとうございました。

一緒に合格と幸せへの階段を楽しみながら登っていきましょう。

最後に少しコマーシャルをさせてください。

ぶっちゃけ言ってしまいますが、
あなたが会社に入ってから
自分の働きを見せてお給料を上げたり
自分の待遇を良くしようとするのは
とても難しいことです。

現実問題、「自分の働きをみせる」よりも
交渉や契約が大切です。

あなたがプロの交渉人のようにそれに長けているとか
身内にとても良いコネがあるというなら別ですが、
あなたが直に法人に交渉するよりも
間に紹介会社などに入ってもらったほうが
圧倒的有利だと私は思っています。

もし今、仕事を探していなかったとしても、
これからの時代、
介護の世界で生きていこうと考えているのなら
転職サポートや人材サービスなどに
いくつか登録をしておいて損はないと思います。