呼吸や心不全について
(保健医療サービスの知識等)
日本のどこかのケアマネジャーです。
今夜のメニューは
【呼吸や心不全について】
(保健医療サービスの知識等)
となっております。
確認問題にチャレンジしてみてにゃ♥
動画の内容が理解できているかどうか
確認問題をご用意させて頂きました。
ぜひチャレンジしてみてください!
↓↓↓
呼吸(&心不全)について
問題
あなたの答え
正解の答え
あなたの答え
動画→音声→文字
で確認すると記憶に定着します!
下記の記事で
テキストでも確認できます。
↓↓↓
呼吸(&心不全)について(保健医療サービスの知識等)
テキストでも確認☆
✖です。
「1回換気量」とは、1回の呼吸運動(呼気と吸気)で気道・肺に出入りするガスの量のことです。
一般的に、高齢者になっても換気量(出入りするガスの量)は変わらないと言われています。
よって
問題:高齢者は、一般に、若年者と比べ、1回換気量は低下する。
の答えは✖になります。
一般的に高齢者になっても換気量は変わらないと言われているので✖です。
「肺活量」とは違うので注意して下さい。
「肺活量」とは、息を最大限に吸い込んだ後に、肺から吐き出せる空気量です。
換気量、肺活量に続いて、残気量というのもあります。
人が最大限に空気を吐き出しても、肺の中の全ての空気が排出されるわけではありません。
そのときに肺の中に残っている空気を残気量と言います。
一般的に、高齢になると残気量(肺の中に残ってる空気)が増えます。
つまり、最大限に空気を吐き出したときに、肺の中に残っている空気量が増えるということです。
高齢になるにつれて肺の弾性収縮力が弱くなり、最大限に息を吐き出したときに肺に残った空気量である残気量が増加します。
それに伴って、最大限に吸い込んだ後に吐き出せる空気量である肺活量は低下します。
残気量、肺活量、換気量をまとめます。
加齢に伴って、
最大限に吐いたときに残る空気量である残気量が増加し、
それに伴って、最大限に吸った後に吐き出せる空気量である肺活量は低下し、
一回の呼吸運動で出入りするガスの量である換気量は変わらない
ということになります。
加齢に伴って、
残気量は増加し、
肺活量は低下し、
換気量は変わらない
ということになります。
鬼滅の刃の鱗滝さんは、ネットの情報では推定60歳位らしいですが、
残気量が増加して、肺活量が低下しても、換気量が変わらないため、強さが維持できているのかもしれません。
(※マンガの話です。)
○です。
頻呼吸とは、呼吸回数が1分間に24回~25回以上となる、浅い呼吸の状態を指します。
低酸素をきたす呼吸疾患でみられますが、不安など心理的な状態の変化でも起こるようです。
ざっくり言えば、頻呼吸とは、浅い呼吸の状態を指します。
低酸素をきたす呼吸疾患、発熱、心不全などでみられる状態です。
全ての全集中の呼吸の源流である、「日の呼吸」ではありません。
「頻呼吸」です。一時違いで紛らわしいのですが、間違わないようにして下さい。
(※マンガの話です。)
今回は鬼滅の刃の話が多くなってしまいましたが、ここまで読んで下さっているあなた…
相当変わってます。心配です。
属性が私と一緒だと思いますので、ぜひ今後も一緒に勉強をしていきましょう。
心不全とは?
「心臓の能力低下で起こる体の不健全な状態」を言います。
「急性心不全」と「慢性心不全」
急性心不全の場合、何らかの原因により短期間で激しい呼吸困難などの症状が現れることから、重症の場合は急に命を失う危険性も高いです。
慢性心不全の場合、日常的に心臓の機能が低下しているため、動悸や息切れなどの症状が徐々に現れることがあります。
✖です。
心不全による呼吸困難は、臥位で呼吸困難が増強し、起座位や半座位で軽減します。
ここは真面目に間違わないようにしましょう。
臥位とは、寝た状態のことです。
起座位と半座位は動画や下記イラストで確認してください。
「具合が悪いときは横になれ」なんて言ったりしますが、
心不全による呼吸困難が出現したときには、
基本的に臥位(寝た状態)で呼吸困難が増強してしまいます。
起座位や半座位にして軽減させましょう。
✖です。
下顎(かがく)呼吸とは、終末期や意識障害における呼吸困難の症状として認められる呼吸です。
下顎(したあご)を上下させ、口をパクパクさせてあえぐような努力性の呼吸です。
呼吸中枢の機能をほぼ失った状態でみられます。
死期が近づいている徴候の一つとされています。
つまり、下顎呼吸は臨死期に特徴的な呼吸パターンということになります。
慢性気管支炎や肺気腫などの慢性閉塞性肺疾患(COPD)では呼吸をするたびに肺の中に吐き出せない空気がたまって息苦しくなります。
「口すぼめ呼吸」という呼吸法で呼吸を整えることで、息切れが楽になることがあります。
口すぼめ呼吸は、鼻から息を吸った後、口をすぼめて長く息をはく呼吸法です。
口をすぼめて息をはくと、気管支の内側に圧力がかかり、呼吸が速くなっても気管支のつぶれを防ぎながら、空気を効率よくはき出すことができます。
○です。
チェーンストークス呼吸とは、呼吸が徐々に増大と減少を繰り返し、最も減弱したときに一時的な呼吸停止を伴うサイクルを繰り返す異常な呼吸です。
チェーンストークス呼吸が見られる疾患としては、中枢神経疾患、アルコール中毒、モルヒネ中毒、脳血管障害、心不全、腎不全(尿毒症)、各種疾患の末期などにみられます。
バッチリでしたかね?
まだ心配な方は
繰り返し動画や記事を活用して下されば
楽におぼえられると思います。
今回の勉強はこれで以上です。
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ここから先は読む必要ありません。
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