【高齢者に多い症状や疾患】【災害時のリスクや対応について】【感染症と感染経路】（保健医療サービスの知識等）

❌です。
ＮＹＨＡってわけわかんないですよね？私はわかんなかったです。
「ニューヨークで激しく愛し合う」の略かなと思ったのですが、調べてみたら違いました。ただニューヨークは合っていて、New York Heart Association functional classificationの略だそうです。
直訳すると「ニューヨーク心臓協会の機能分類」となります。
ＮＹＨＡ分類という、心不全の重症度判定に用いられる分類のことです。
心不全の程度を分類する方法ということですね。ＮＹＨＡで、ニューヨークハートと覚えるだけで、心不全のことだなって思い出しやすいと思います。この機会に一発で覚えてしまうために、一緒に叫んでみましょう。あなたが今、満員電車の中でこれを見ているとしても、恥ずかしがらずにやってしまいましょう。
両手を上げてやってください！
いきますよ？ｗ
ニューヨークハート！ｗニューヨークハートは心不全の分類なので、
もうこれだけで問題の答えは✖ってわかりますね。じゃ～問題文にある
パーキンソン病の臨床的重症度の評価は、ＮＹＨＡじゃなくて、なにで行うのかっていうところなんですけど、わかりますか？
パーキンソン病の進行度を示す指標として、広く用いられているのは、「Hoehn & Yahr（ホーン・ヤール）の重症度分類」と「生活機能障害度分類」です。

○です。
ニトログリセリンは狭心症のお薬です。とても有名なお薬です。
狭心症からくる、胸痛や発作にたいして効果的であると言われています。
通常、舌の下に入れて溶かして使用します。

✖です。

褥瘡は一般的に「床ずれ」とも言われ、体重で圧迫されている場所の血流が悪くなったり滞ることで、皮膚の一部が赤くなったり、ただれたり、傷ができてしまうことです。

右側臥位になったら右の大転子部、左側臥位になったら左の大転子部が、下に当たりますよね。
場所さえ覚えておけば、褥瘡ができやすい部分として、想像しやすいのではないでしょうか？

褥瘡の好発部位としては、調べてみると沢山の場所が出てきます。
基本的に出っ張っているところです。
ググってみるとわかると思うのですが、あらゆる場所に褥瘡ってできるんだなって思います。
逆にできずらいところを探すほうが難しいと思うのですが、、、、首とか、肘の裏、膝の裏とかでしょうか、、、？

○です。

施設や病院でお仕事をされている方には、なじみがあって比較的わかりやすい問題ではないでしょうか。
疥癬とはヒゼンダニというたいへん小さなダニが人の皮膚に寄生しておこる、かゆみを伴う皮膚の病気です。
寄生虫です。
集団感染の危険性があります。

○です。

肝不全とは、「肝機能が大幅に低下した状態」です。
黄疸とは「皮膚と白目が黄色くみえる状態」のことです。
肝不全は、ほとんどの患者さんが、「黄疸になり、疲れて脱力を覚え、食欲を失います。」

○です。

深部静脈血栓症は、深部静脈に血栓（血液のかたまり）が形成される病気で、通常は脚で発生します。

✖です。

福祉避難所とは、高齢者や、障害者その他の特別な配慮を必要とする要配慮者を受け入れるための設備、器材、人材を備えた避難所施設です。
福祉避難所は高齢者など何らかの配慮を必要とする者を対象とするとともに、その家族も対象としています。

✖です。
避難所で生活している場合にも、介護保険サービスは受けられます。

○です。

具体的計画ってぶっちゃけ難しそうですよね。
非常災害って不測の事態が多そうですから。
でも老健（介護老人保健施設）は、具体的計画を立てなければならないんですね。
必須ですね。
ご利用者様のためにも、従業員のためにも、みんなのためにも、いざというときのために、具体的計画が必要となるんですね。

○です。

生活不活発病とは、動かない状態が続くことにより、 心身の機能が低下して、動けなくなることをいいます。

○です。

結核とは、主に結核菌により引き起こされる感染症です。日本では結核の約８割は肺です。
初期の症状はカゼと似ていますが、せき、痰、発熱などの症状が長く続くのが特徴です。

ここで飛沫感染と空気感染の違いについて、試験に必要な知識として、かなりばっさり解説します。
わかりやすく最短で合格の知識を身に付けるためにばっさりいきます。

飛沫感染…咳やくしゃみなどで口から飛び散った水滴が「飛沫」です。この飛沫に細菌やウイルスが含まれていた場合、これを吸い込むことで感染するのが飛沫感染です。飛沫は水分を含んでいるのでそれなりの重さがあります。ちなみにインフルエンザは、この飛沫で感染します。予防はマスクの着用が挙げられます。

空気感染…飛沫の水分が蒸発した小さな粒子を吸い込むことで感染するのが空気感染です。こちらは軽く、長時間空気中に浮遊し遠くまで飛んでいくことができます。なんと患者さんから十分な距離をとっていても感染してしまうのが空気感染です。例えば結核や麻しん（はしか）、水痘（水ぼうそう）は空気感染することが知られています。予防は飛沫が蒸発した小さな粒子、その粒子の拡散を防止することが重要です。空気の清浄化等、高度な対応が必要となります。

✖です。

疥癬は接触感染です。

疥癬とは、ヒゼンダニという、小さなダニが人の皮膚に寄生しておこる、かゆみを伴う皮膚の病気です。さきほども説明しましたが、寄生虫です。
疥癬は皮膚です。直接的に肌から肌、または間接的に衣類やリネンなどを介して感染します。

飛沫感染はさきほど説明しました、咳やくしゃみからの感染です。

✖です。

インフルエンザは飛沫感染と接触感染です。
インフルエンザの感染予防にマスクや手洗いをしますよね。
飛沫感染を防ぐためにマスクをして、咳やくしゃみからの感染を防ぎます。
接触感染を防ぐために手洗いをして、手やドアノブ、つり革などからの感染を防ぎます。
ウイルスが手に付着しただけで感染することはありませんが、その手で口や鼻、目に触れることで感染します。

○です。

難しそうな名前が出てきました。腸管出血性大腸菌感染症。
腸管出血性大腸菌感染症は、O-157などの腸管出血性大腸菌によって引き起こされる感染症です。

ほぼ同じことを繰り返しますが、
腸管出血性大腸菌感染症とは、食中毒の原因として知られる、強い感染力を持つO157などの腸管出血性大腸菌による感染症です。
夏に発生数が多くなります。主な症状は、激しい腹痛、頻回の水様便、吐き気、嘔吐、発熱、重症になると血便となることもあるようです。
腸管出血性大腸菌感染症は、感染力が大変強いと言われています。

腸管出血性大腸菌感染症の感染経路ですが、
・腸管出血性大腸菌に汚染された食品を食べて口から感染する経口感染と、
・感染者の便で汚染されたものに触れた手を介して起こる接触感染があります。

汚染された食品が原因となる「食中毒」による経口感染と、
感染者のふん便が原因となる接触感染があります。

腸管出血性大腸菌感染症の感染経路としては、経口感染でも接触感染でも○ということになります。

○です。

なんだか難しそうな名前が出てきたなって感じるかもしれませんが、流行性耳下腺炎は、おたふく風邪のことです。
2～3週間の潜伏期を経て発症し、片側あるいは両側の唾液腺の腫脹（しゅちょう）を特徴とするウイルス感染症です。
おたふく「風邪」ってことで、飛沫感染が主な感染経路ってわかりますよね。
接触感染でも感染します。
飛沫感染、接触感染が感染経路となります。