【特定疾病(16疾病)覚えましょう!】

【特定疾病(16疾病)覚えましょう!】

 

日本のどこかのケアマネジャー
こんばんは。
日本のどこかの介護学園
学園長の日本のどこかのケアマネジャー
通称:ぼっち先生wです。

 

日本のどこかのケアマネジャー
今夜のメニューは、
【特定疾病(16疾病)おぼえましょう】
となっております。

 

特定疾病(16疾病)については、
受験勉強としては、
問題文の中に出てきた疾病が特定疾病(16疾病)かどうかがわかればおけ~だと思います。
なので特定疾病(16疾病)を何も見ないで言える必要はないと思いますが、
おそらく日本のどこかの介護学園の動画などを見ていれば自然とおぼえちゃうと思いますw

 

まずは動画で全体像の確認

 

にゃんこ
まずはこちらの動画をみて頂いて
16の疾病がどんな内容のものなのか確認してにゃん♪
↓↓↓

 

特定疾病(16疾病)おぼえましょう

 

上記の動画を見て頂いてどうだったでしょうか?
かなりざっくり言ってしまえば、
特定疾病(16疾病)とは
・加齢が関係している病気
・要介護状態になりやすい病気
ってことになりますね。

上記の動画を見て頂ければ、
特定疾病(16疾病)の全体像はつかめると思います。

 

ラップのリズムでおぼえようぜ
特定疾病(16疾病)w

 

それでおぼえかたなのですが、
下記の1分ほどの短い動画を出勤中やドライブ中に
繰り返しみて下されば、嫌でもおぼえちゃうと思いますw

一緒に歌ってくださると更に効果的ですw
↓↓↓

 

下記にテキストでも記載しましたが、
文字でみると沢山あるように感じますね。
でも上記の動画と歌に繰り返し接すれば
いつの間にか嫌でもおぼえちゃうと思いますw

特定疾病(16疾病)

1.末期がん(回復の見込みがない状態)
2.関節リウマチ
3.筋萎縮性側索硬化症(ALS)
4.後縦靱帯骨化症
5.骨折を伴う骨粗鬆症
6.初老期における認知症
7.【パーキンソン病関連疾患】
(進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症及びパーキンソン病)
8.脊髄小脳変性症
9.脊柱管狭窄症
10.早老症
11.多系統萎縮症
(シャイ・ドレーガー症候群、オリーブ橋小脳萎縮症、線条体黒質変性症)
12.糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症及び糖尿病性網膜症
13.脳血管疾患(脳梗塞、脳出血など)
14.閉塞性動脈硬化症
15.慢性閉塞性肺疾患(COPD)(慢性気管支炎、肺気腫、気管支喘息、びまん性汎細(はんさい)気管支炎など)
16.両側の膝関節又は股関節に著しい変形を伴う変形性関節症

 

特定疾病(16疾病)テキスト確認☆

 

見る→聞く→読む
でさらに記憶に定着させますw
ヾ(*´∀`*)ノ

ここからは特定疾病(16疾病)の1つ1つを
テキストでも確認していきます☆

1.末期がん(医師が一般に認められている医学的知見に基づき回復の見込みがない状態に至ったと判断したものに限る。)

厚生労働省のHPや介護保険法施行令第二条では、
1.がん(医師が一般に認められている医学的知見に基づき回復の見込みがない状態に至ったと判断したものに限る。)
と記載されており、「末期」という言葉は記載されておりません。
しかし、前回の動画の過去問でも出てきましたが、「末期がん」という表現で試験問題に出てきております。
前回の動画でもお話させて頂きましたが、私が、がんについての勉強会に参加したときに、講師のDrが、「がんは細胞分裂のエラーです。コンピューターと同じで古くなればエラーをおこしやすくなる。長生きすればいつかはなるようなもの。」といったような表現をされていたのを記憶しています。
まさに特定疾病(加齢と関係ある疾病)と言えるのではないでしょうか?受験生のみなさんは末期がん特定疾病と覚えておけば大丈夫です。
中には若くてなる方もいらっしゃると思いますが、基本的には高齢になるほど発病リスクは上がります。
特定疾病は「末期の」がんであることにも注意をして下さい。末期がは特定疾病(16疾病)です。

 

2.関節リウマチ

関節リウマチは、関節の炎症で、軟骨や骨が破壊されて、関節が変形したり、関節機能に障害が起こったりする病気です。
痛みや倦怠感のほか、こわばりなどの全身にわたる症状が現れます。関節を動かさなくても痛みが生じるのが、他の関節の病気と異なる点です。関節リウマチは自己免疫疾患のひとつであると考えられています。
本来自分を守ってくれるはずの免疫システムに異常が生じて、自分の身体を攻撃してしまうということですね。
女性に多い病気です。幅広い年齢で発症するようです。
発症年齢については、さまざまな情報がありますが、40歳代が多いようです。
関節リウマチは特定疾病(16疾病)です。

 

3.筋萎縮性側索硬化症(ALS)

筋萎縮性側索硬化症(ALS)は、手足・のど・舌の筋肉や呼吸に必要な筋肉がだんだんやせて力がなくなっていく病気です。 筋肉そのものの病気ではなく、筋肉を動かし、かつ運動をつかさどる神経だけが障害をうけます。
筋萎縮性側索硬化症(ALS)では,眼球運動や肛門括約筋,知覚神経は末期まで保たれます。
平均発症年齢は60歳前後です。
筋萎縮性側索硬化症は特定疾病(16疾病)です。

 

4.後縦靱帯骨化症

後縦靱帯骨化症背骨の中を縦に走る後縦靭帯が骨に変化(骨化)することで、神経が通る脊柱管が狭くなり、圧迫されて感覚障害や運動障害などの神経症状が引き起こされる病気です。
靭帯とは関節の骨を結ぶひものような組織です。
靭帯は脊椎(せきつい)を安定させています。後縦靭帯は椎間板(クッションの役割を果たしている軟骨)が真後ろへ突出して脊髄を圧迫しないように抑える役割もあります。
その後縦靭帯が骨に変化(骨化)してしまう病気です。
後縦靭帯骨化症では,首を強く後ろに反らすことにより症状が悪化する場合があるので,そのような動作は避けましょう。
男性に多いです。50歳前後で発症することが多いです。
後縦靭帯骨化症は特定疾病(16疾病)です。

 

5.骨折を伴う骨粗鬆症

骨折とは、骨が折れたり、骨にヒビが入ったりすることです。
骨は生きています。毎日同じ骨のように感じても新たに作られること(骨形成)と、溶かして壊されること(骨吸収)を繰り返しています。
骨形成速度よりも骨吸収速度が高くなり、骨に小さな穴が多発し、骨の強度が低下するのが骨粗鬆症です。
もちろん骨折しやすくなります。
骨粗鬆症は、圧倒的に女性に多いです。
骨密度は女性の場合、50歳前後から低下していきます。
加齢とも関係があります。
骨折を伴う骨粗鬆症は特定疾病(16疾病)です。

 

6.初老期における認知症

この場合の初老期は「40歳以上65歳未満」と判断をしていいと思います。
40歳以上65歳未満で生じる認知症ということですね。
アルツハイマー病、前頭側頭型認知症(ピック病など)、脳血管性認知症、レビー小体病、クロイツフェルトヤコブ病などがあります。
男性に多いです。
初老期における認知症は特定疾病(16疾病)です。

 

7.【パーキンソン病関連疾患】(進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症及びパーキンソン病)

パーキンソン病関連疾患です。3つあります。ざっくり確認します。
進行性核上性麻痺は、頸部を後屈させ、顎が上がる姿勢や、転びやすくなったり、下を見ることがしにくい、しゃべりにくい、飲み込みにくいといった症状がみられる疾患です。進行性核上性麻痺では,眼球運動障害や、思考の遅延や無感情などの認知機能低下を早期から認めやすいです。40歳以降に発症します。
大脳皮質基底核変性症は、パーキンソン症状と大脳皮質症状(手が思うように使えないなど)が同時にみられます。身体の左側または右側のどちらか一方の症状が強いのが特徴です。40歳以後に発病し進行します。
パーキンソン病は、パーキンソン症状(静止時振戦、無動、筋固縮、姿勢反射障害)を中心とし、薬剤の治療効果が高いものが多いです。パーキンソン病の治療は,薬物療法が基本です。
50歳代以降に多く、高齢になるほど有病率が高くなります。
パーキンソン病関連疾患は特定疾病(16疾病)です。

 

8.脊髄小脳変性症

脊髄小脳変性症は、歩行時のふらつきや、手の震え、ろれつが回らない等を症状とする神経の病気の総称です。動かすことは出来るのに、上手に動かすことが出来ないという症状があります。脊髄小脳変性症は一つの病気ではなく、この運動失調症状をきたす変性(通常のものと変わった性質をもつこと。)による病気の総称です。
脊髄小脳変性症では,運動能力を維持するリハビリテーションや環境整備により,ADLを維持することが重要です。
発症年齢はおおよそ40歳~60歳です。

 

9.脊柱管狭窄症

脊柱管は背骨の中の空洞で神経をおさめています。
脊柱管狭窄症は、脊柱管が狭くなることで神経が強く圧迫され、足腰の痛みやしびれとなって現れる病気です。50代から増えはじめ、高齢になるほど多くなります。
脊柱管の内部は、加齢とともに狭くなる傾向があり、年齢を重ねるほどに症状が現れやすくなります。

 

10.早老症

早老症は名前の通りです。老化の徴候が実際の年齢よりも早く、全身にわたってみられる疾患の総称です。実年齢よりも老化が進む症状が見られます。
早老症の老化は、目に見える変化だけではなく、糖尿病や脂質異常症、動脈硬化などを発症するケースも少なくありません。
早老症は特定疾病(16疾病)です。

 

11.多系統萎縮症(シャイ・ドレーガー症候群、オリーブ橋小脳萎縮症、線条体黒質変性症)

多系統萎縮症は3つのタイプがあります。
・自律神経症状が特徴のものが(シャイ・ドレーガー症候群
・小脳性の運動失調が特徴のものが(オリーブ橋小脳萎縮症
・パーキンソン病に近い症状が特徴のものが(線条体黒質変性症
です。
3つのどのタイプも、症状が進んでくると、他のタイプの症状を合併するようになり、文字通り多系統の障害に至ります。中高年に発症することが多いです。
多系統萎縮症は特定疾病(16疾病)です。

 

12.糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症及び糖尿病性網膜症

糖尿病は血液中の血糖値が慢性的に高い値を持続する疾患です。
1型糖尿病と2型糖尿病に分かれます。
1型糖尿病は、膵臓の細胞が障害されてインスリンを産生できなくなります。
2型糖尿病は、食べすぎ、飲みすぎ、運動不足、ストレスなどが原因で発症すると考えられています。インスリンは分泌されているものの、働きが悪くて血糖値が下がらない場合や、分泌そのものが減っている場合があります。
糖尿病の三大合併症が、糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症です。
糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症及び糖尿病性網膜症は特定疾病(16疾病)です。

 

13.脳血管疾患(脳梗塞、脳出血など)

「脳血管疾患」は、脳の血管の異常(詰まったり、破れたり)が原因で起こる脳・神経の疾患の総称です。
代表的なのが「脳梗塞」「脳出血」「くも膜下出血」「血管性認知症」です。
これらの疾患は高齢になるほど発症率が高いです。
脳血管疾患は特定疾病(16疾病)です。

 

14.閉塞性動脈硬化症

閉塞性動脈硬化症は、主に足(下肢)の血管の動脈硬化がすすみ、血管が細くなったり、つまったりして、充分な血流が保てなくなり、痛みを伴う歩行障害が起きる血管病です。歩行時に足のしびれ、痛み、冷たさを感じます。進行すると、安静時にも症状が現れることがあります。重症になると、足を切断しなければならない場合もあります。
高齢者に多い血管病です。
閉塞性動脈硬化症は特定疾病(16疾病)です。

 

15.慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎、肺気腫、気管支喘息、びまん性汎細(はんさい)気管支炎など)

慢性閉塞性肺疾患COPDと言われ、病院の待合室にポスターが貼ってあったりしますよね。
慢性閉塞性肺疾患とは、従来、慢性気管支炎や肺気腫と呼ばれてきた病気の総称です。
長い間タバコや有害物質を吸ったりすることで生じた肺の炎症性疾患であり、喫煙習慣を背景に中高年に発症する生活習慣病といえます。
40歳を過ぎたころから発症する人が増えてきます。
慢性閉塞性肺疾患(COPD)は特定疾病(16疾病)です。

 

16.両側の膝関節又は股関節に著しい変形を伴う変形性関節症

【両側】は「りょうがわ」とも読むのですが、
医学用語では「りょうそく」って読むことが多いみたいなので我が学園でも「りょうそく」と読みますw
【膝関節】も同様の理由で、「ひざかんせつ」ではなく「しつかんせつ」と読みましょうw
変形性関節症とは、さまざまな原因により徐々に関節が変形し、関節の痛みや腫れをきたした状態です。
40~50代に発症し、80歳までには、ほぼすべての人にある程度生じるとのことです。
両側の膝関節又は股関節に著しい変形を伴う変形性関節症は特定疾病(16疾病)です。

 

日本のどこかのケアマネジャー
どうだったでしょうか?
我が学園の動画や記事を楽しんでいるうちに、
特定疾病についてはもう心配ごとがなくなったのではないでしょうか?w

まだ心配な方は
繰り返し動画や記事を活用して下されば
楽におぼえられると思います。
今回の勉強はこれで以上です。

 

今の職場に満足していますか?

 

日本のどこかのケアマネジャー
突然ですが、あなたは今の職場に満足していますか?
お給料も待遇も人間関係も十分満足しているという方は、
ここから先は読む必要ありません。
今の仕事に満足していないという方だけ読んでください。

介護業界は人手不足です。
その部分では労働契約関係では労働者のほうが強いということになります。
あなたのする仕事には価値があるのです。
あなたのその価値あるご自分の労働力や時間やスキルは
それに見合っただけの交換がされているでしょうか?
それだけの価値を提供できる人材として大切にされているでしょうか?

ぶっちゃけ言ってしまいますが、
会社に入ってから
自分の働きを見せてお給料を上げたり
自分の待遇を良くしようとするのは
とても難しいことです。

現実問題、「自分の働きをみせる」よりも
交渉や契約が大切です。

あなたがプロの交渉人のようにそれに長けているとか
身内にとても良いコネがあるというなら別ですが、
あなたが直に法人に交渉するよりも
間に紹介会社などに入ってもらったほうが
圧倒的有利だと私は思っています。

もし今、仕事を探していなかったとしても、
これからの時代、
介護の世界で生きていこうと考えているのなら
はやめに転職サポートや人材サービスなどに
いくつか登録をしておいて損はないと思います。

 

日本のどこかのケアマネジャー
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日本のどこかのケアマネジャー
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日本のどこかのケアマネジャー
最後まで読んで下さって
ありがとうございました★

 

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