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【全国の要介護(要支援)認定者数の状況】
(介護支援分野)
日本のどこかの介護学園
学園長の日本のどこかのケアマネジャー
通称:ぼっち先生wです。
今夜のメニューは、
【全国の要介護(要支援)認定者数の状況】
(介護支援分野)
となっております。
確認問題にチャレンジしてにゃん♪
【全国の要介護(要支援)認定者数の状況】
(介護支援分野)
https://youtu.be/F7tI_m6MI8U
動画をご覧になって頂けましたか?
動画をご覧になって頂くことによって
この部分についてはかなり自信がついたのではないでしょうか?
確認問題をご用意させて頂きましたので、
ぜひチャレンジしてみてください!
↓↓↓
2017(平成29)年度末における全国の要介護(要支援)認定者数の状況
2017(平成29)年度末における全国の要介護(要支援)認定者数の状況についての○❌問題
↓↓↓
全国の要介護(要支援)認定者数の状況(2017)
第23回(2020年、令和2年)問題1の試験の過去問からです。
問題:2017(平成29)年度末における全国の要介護(要支援)認定者数の状況として正しいものはどれか。2つ選べ。
1 要介護(要支援)認定者のうち、約1割が第2号被保険者である。
2 女性の要介護(要支援)認定者数は、男性の認定者数の約2倍である。
3 要介護(要支援)認定者数は、前年度末に比べ、第1号被保険者、第2号被保険者ともに増加している。
4 要介護(要支援)状態区分別でみると、認定者数が最も多いのは要介護1である。
5 第1号被保険者に占める要介護(要支援)認定者の割合は、25%を超えている。
答えはこちらです。
↓↓↓
問題:2017(平成29)年度末における全国の要介護(要支援)認定者数の状況として正しいものはどれか。2つ選べ。
1 要介護(要支援)認定者のうち、約1割が第2号被保険者である。✖
2 女性の要介護(要支援)認定者数は、男性の認定者数の約2倍である。○
3 要介護(要支援)認定者数は、前年度末に比べ、第1号被保険者、第2号被保険者ともに増加している。✖
4 要介護(要支援)状態区分別でみると、認定者数が最も多いのは要介護1である。○
5 第1号被保険者に占める要介護(要支援)認定者の割合は、25%を超えている。✖
2017(平成29)年度末における全国の要介護(要支援)認定者数の状況として正しいものは
2 女性の要介護(要支援)認定者数は、男性の認定者数の約2倍である。○
4 要介護(要支援)状態区分別でみると、認定者数が最も多いのは要介護1である。○
となります。
「女性と要介護1は多い」
ってことです。
それで、
2 女性の要介護(要支援)認定者数は、男性の認定者数の約2倍である。○
4 要介護(要支援)状態区分別でみると、認定者数が最も多いのは要介護1である。○
ということがなんとなく○じゃないかなということが私はわかりましたw
さらに、
「第2号被保険者はめっちゃ少ない。」
「被保険者の中で認定を受けている人ってめっちゃ少ない。」
ってこともなんとなく知っていました。
なので、
1 要介護(要支援)認定者のうち、約1割が第2号被保険者である。✖
5 第1号被保険者に占める要介護(要支援)認定者の割合は、25%を超えている。✖
が✖だということもなんとなくわかりましたw
ただ選択肢3
3 要介護(要支援)認定者数は、前年度末に比べ、第1号被保険者、第2号被保険者ともに増加している。✖
はマニアックな問題だなと私は思います。
答えは❌で、
第1号被保険者が若干増えていて(1.5%増)
第2号被保険者は若干減っている(1.9%減)
といったところです。
全国の要介護者(要支援者)認定者数の状況
一問一答
それでは選択肢を1つずつ
一問一答方式にしてみていきましょう。
○✖で答えて下さい。
1 要介護(要支援)認定者のうち、約1割が第2号被保険者である。
✖です。
厚生労働省の「介護保険事業状況報告の概要(平成29年12月暫定版)」で確認をすると
「要介護(要支援)認定者数は約642万人」です。
「令和元年11月暫定版の介護保険事業報告の概要」で確認をすると、
約669万人でした。
今はこのくらいかもしれません。
そのうちの第2号被保険者の割合なのですが、ざっくり13万人くらいで約2%といったところです。
平成28年も平成29年も令和元年も、認定者の第2号被保険者の割合は約2%といったところです。
100人に2人、50人に1人です。
ただ、そこまで覚えていなくても、みなさんが働いている施設や事業所のご利用者様って、平均して、第2号被保険者が約1割もいますか?
第2号被保険者ということは、40歳以上65歳未満のご利用者様ということになります。
認定者の中でもサービス利用者になると、ほんの少しかわってくるかもしれませんが、65歳未満のご利用者様って、普段介護従事者として働いていて全体の10人に1人もいないと思いませんか?
小規模の通所系サービスで若い人が1~2人きていれば1割いる感覚に見える場合もあるかもしれませんが、概ね平均して65歳未満の方って10人に1人はみないと思います。
そう考えると、この選択肢は✖ってわかります。
私の働いている居宅介護支援事業所でも70人に1~2人といった感じです。
1割というと10人に1人はいなければ1割になりません。
みなさんは
「認定者の第2号被保険者の割合は2%。100人に2人、50人に1人。1割もいない。」
ってことを覚えておきましょう。
2017(平成29)年度末における全国の要介護(要支援)認定者数の状況を
○✖で答えて下さい。
2 女性の要介護(要支援)認定者数は、男性の認定者数の約2倍である。
○です。
「介護保険事業状況報告(暫定)平成29年12月分」で確認をします。
ざっくり
男性 約200万人
女性 約440万人
でした。
これ。この問題○なんですよね。
2倍というか3:7といったところです。
まぁ確かに3倍までいくと約600万人ってことになっちゃいますからね。
ケアマネ試験の世界ではこれは約2倍ですw
あなたは介護従事者として5年くらいは働いているとしたら、周りのご利用者様見ていてどうですか?
男女比って3:7くらいじゃないですかね。
ケアマネ試験の世界ではそれは約2倍の差となります。
2017(平成29)年度末における全国の要介護(要支援)認定者数の状況を
○✖で答えて下さい。
3 要介護(要支援)認定者数は、前年度末に比べ、第1号被保険者、第2号被保険者ともに増加している。
✖です。
これはマニアックだと私は思います。
第1号被保険者は、
2016年:約618万人、
2017年:約628万人で、
約9.6万人(約1.5%)
増加となっています。
第2号被保険者は、
2016年:約13万2,000人、
2017年:約13万人で、
約0.3万人(約1.9%)
減少しています。
第2号被保険者に、かなりわずかな減少が見られたときだと私は思います。
だから何って感じしちゃいます。
今後の数値等、試験に出題されそうな部分がありましたら、またお知らせさせていただきますので、これからも一緒に学び続けましょう☆
2017(平成29)年度末における全国の要介護(要支援)認定者数の状況を
○✖で答えて下さい。
4 要介護(要支援)状態区分別でみると、認定者数が最も多いのは要介護1である。○
◯です。
厚生労働省の資料で確認をします。
(介護保険事業状況報告(暫定)平成29年12月分)
多い順にランキング形式でいきます。
第1位 要介護1 約129万人(20%)
第2位 要介護2 約112万人(17%)
第3位 要支援1 約 89万人
第4位 要支援2 約 88万人
第5位 要介護3 約 85万人
第6位 要介護4 約 78万人
第7位 要介護5 約 60万人
合計642万人
となっております。
要介護1はざっくり約20%くらいです。
次に多いのが要介護2で約17%くらいです。
いやぁ~ここまで細かくは知ってなかったですけど、
「要介護1が1番多くて、次に多いのが要介護2」というのは、
私の中では結構有名な話で、ケアマネやっていたら結構聞きましたし、
仕事をしていても要介護1、次いで要介護2は多いなぁという印象は受けます。
もちろん特養とかだと介護度は上がるでしょうし、サービスや地域によっても違いはあると思いますが、みなさんもお仕事していて同じ感覚を持ってる方いるのではないでしょうか?
みなさんは
「1番多いのが要介護1(約20%)で次に多いのが要介護2」
と覚えておきましょう。
○✖で答えて下さい。
5 第1号被保険者に占める要介護(要支援)認定者の割合は、25%を超えている。
✖です。
厚生労働省の「平成29年度 介護保険事業状況報告(年報)のポイント」で確認をすると、
平成29年の
第1号被保険者は3,488万人で、
そのうちの要介護(要支援)認定者は約630万人です。
約18%ですね。
25%を超えてはいません。
3488万人の25%は872万人となります。
✖です。
ここは「第1号被保険者になっても認定者ってすごく少ないんだよ」ってことを、ケアマネには知っておいてほしいって意図があると思います。
25%って数字は4分の1ですよね。
第1号被保険者(日本に住所がある65歳以上)になっても、そのうち認定者になるのは4分の1もいないってことです。
ちなみに、ここまで解説している人って他にいないと思うのですが、
でもまぁ普通に考えて、第2号被保険者の認定者ってなるともっと少ないです。
第2号被保険者は、日本に住所がある40歳以上65歳未満の医療保険加入者となります。
あなたの周りを見ていても、普通に日本で暮らしていて40歳すぎて65歳までに介護保険の認定者になる人ってとっても少ないですよね。100人に1人いるでしょうか?
もちろん介護の仕事していたら第2号被保険者の方と接するということがあると思います。
でも、あなたが40歳以上65歳未満だったら、同級生で要介護認定を受けたという人はきっと少ないでしょう。
第1号被保険者の人数は、厚生労働省の資料等から簡単に出てくるのですが、
第2号被保険者の人数って、「社会保険診療報酬支払基金が介護給付費納付金額を確定するための医療保険者からの報告」でわかるものらしくて、調べてもあんまり出てこないんですよね。
第2号被保険者の人数は平成28年に約4200万人で、約13万人が認定者と考えると0.3%になります。1000人に3人です。
選択肢を1つずつ見ていくのはこれで終了にします。
どうでしょう?
あなたはここら辺は概ね理解していただけたのではないでしょうか?
わからない場合は繰り返して学んで頂ければと思います。
全国の要介護者(要支援者)認定者数の状況
~まとめ~
最後に、ざっくりまとめちゃいます。
ここさえ覚えておけば、概ね大丈夫です。
「認定者の第2号被保険者の割合は2%。100人に2人。50人に1人。1割もいない。」
「認定者数は男女3:7で約2倍(男性200万人女性440万人)」
「平成29年度末の認定者は、前年度に比べ、1号被保険者が増えていて、2号被保険者が減っている。」
「認定者で1番多いのが要介護1(20%)で、次が要介護2」
「第1号被保険者のうち、認定者は約18%。4分の1(25%)もいない。第2号被保険者の認定者はもっと少ないです。」
それでは復習をします。
今日の勉強はこれで以上です。
この辺は、年月が経つにつれ、変動もあると思うんですよね。
ここでとりあえず覚えておけば、概ね大丈夫だと思うのですが、どこかに大きな数字の変化とかが出たときには試験に問われるかもしれません。
そのときはまたお知らせ等させて頂ければと思いますので、これからもよろしくお願い致します。
我が学園のコンテンツで楽しみながら学んで頂いたあなたは、ここをマスターすることによってかなり合格への自信が付いていると思います。
まだ心配な方は我が学園のコンテンツで繰り返し学んで頂けると嬉しいです。
今の職場に満足していますか?
介護業界は人手不足です。
あなたのする仕事にはとても価値があります。
あなたのその価値あるご自分の労働力や時間やスキルは
それに見合っただけの交換がされているでしょうか?
ぶっちゃけ言ってしまいますが、
会社に入ってから
自分の働きを見せてお給料を上げたり
自分の待遇を良くしようとするのは
とても難しいことです。
現実問題、お給料や待遇に関しては、
「入職してから自分の働きをみせる」よりも
交渉や契約が大切です。
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身内にとても良いコネがあるというなら別ですが、
あなたが直に法人に交渉するよりも
間に紹介会社などに入ってもらったほうが
圧倒的有利だと私は思っています。
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